Providence
神、あるいは摂理、という荘厳な名前をもった街に日帰りで行ってきました。
連れて行ってくれたのは、奇遇というか腐れ縁というか日本から遠く離れたこんな所でもいまだにつるんでいる、ペー氏。こちらの日本人友達らとBBQをしに行く集まりに誘ってくれたのだ。いつもの事ながら感謝。
朝早くに迎えに来てもらい、アメリカ版ファミレスチェーンというべきIHOPで朝ご飯。
朝からカロリーたっぷりのパンケーキとはヘビーだな、と思ったが、いざ料理が来てみると意外と量は(日本人から見ても)常識的で、柔らかさやシロップとの相性も良くぺろりと食べてしまった。うん、これはなかなかいい。
お昼前には到着して、街を散歩することに。
天空の城っぽい感じで丘の上に建つRhode Island州議事堂。(今気付いたけど、Road Island州じゃなかったのね・・・)
お昼過ぎ頃が一番天気が微妙だったけれど、それからはだんだんと晴れ間が広がってきて、絶好のBBQ日和となった。この、一時どんよりした天気があっても、みるみる晴れ渡り始めてからっとした気候に変わってしまうのは、こちらの天気の特徴な気がする。東海岸の夏はどこもこんなもんなのだろうか。
BBQをしていたお家のテラスからは、街と議事堂を見下ろす最高の景色。これで7時ぐらいの頃だったか、日が沈み始めて宴もたけなわ。風がとにかく気持ちよかった。
夜は街に出て、Waterfire見物へ。てっきり灯籠流しのようなものを想像していたが、こちらの人がそんな生ぬるい物で満足するわけなく、川の真ん中にいくつもキャンプファイヤーを並べてファイヤーダンスと共に点火するような、名前そのまんまのイベント。これはこれでゆったりして面白く、花火といい、夏の夜にはなぜか火が似合うなあ。
色々な事務仕事が一段落して、ラボに引きこもりがちになるけれど、こういった機会を作ってくれる友達らがとても有り難いです。夏は短いので、出来るだけ機会を作って出かけようと思った週末でした。