梅雨の中日

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梅雨の合間に広がった晴れの土日、大学時代の先輩後輩らで集まって自転車で走っていたときにたまたま通りかかった風景。四谷千枚田と呼ばれるそうで、谷あいに上から下まで広がる棚田の中を、二度大きく突っ切るように道は通っていた。

その後も気持ちのよい峠道をいくつも越え、蒸し暑い炎天下にもやられ、腰は痛く、吐き気を押さえながら食料補給をし続け、体はバラバラになりそうになりながら走る事180km, 2800up。出し切ったとか燃え尽きたという感はなく、まったく踏めなくならないようペースを押さえつつも、どうにかこうにか最後まで走りきるので精一杯だった。

もうしばらく自転車に乗るのはイヤだと思うけれど、それでもしばらくしたらまた乗りたくなるだろう。一緒に走る仲間と、ゴールで待ってくれる人たちがいる限り。