北欧にて、自転車修理
時間があった日の朝に、研究所の作業室を使わせてもらって友達のチャリの整備を。
俺、世界中のどこに行っても同じ事してる気がするなぁと思わずにはいられない、無心至福のひととき。
全く変速できない状態を直そうと思ってとりあえずいじってみたら、よく見ると後輪ハブの玉受けがガタガタのまま走っていたため、ハブシャフトが中で"への字"型に曲がっているっぽかった。そのためタイヤはフレフレ、ブレーキはシビアにはセットできず、ついでにエンドも少し曲がってる。
根本治療はパーツ交換しないと無理なので、とりあえずディレーラー調整。変速自体はワイヤーのテンション張り直しと可動域調節でほぼ全段使えるようになったが、いくつか歯飛びするギアがある。そこは使わないように我慢するしかない。北緯68度の村に、チェーンやスプロケットがすぐ手に入る店があるはずもなし。。。
ブレーキ調整はいくら頑張ってもタイヤが振れる以上どうしようもなく、最低限効く程度に締め直し。
一応、変速はできるようになりました〜。ってところでfikaの時間(=10時と15時のお茶タイム)になり終了。研究所のお土産に持ってきた八つ橋(生の餡入りのと焼いたのと2種類)が割と好評だったのでよかった。
自転車がちょっだけ快適になったので、しばし借りてちょっくらサイクリングに。
めちゃめちゃ良い天気!
Torneträsk湖もきれいに見渡せて、快適なサイクリング日和〜。
・・・と思いきや、家に戻りのんびりしてると、
風雪激しくすっかり北国の景色。
そんな中も電車は健気に家の前を走っていくのでした。