北欧にて・その3
シェフGon氏による男の手料理シリーズ。
ジェノベーゼペーストと貝っぽい何かを使ったパスタ。
トムヤムクン+麺。お土産の生酒とイカの干物をアテに。
向かいのEricは汗ダラダラに。それでもイカを残り汁につけてはうまいと言って食べていた。
干物のうま味もちゃんと感じてくれよ・・・。
残りものでキムチ鍋な夜。これを食べると学生時代に自転車旅行をしていた時の夜を思い出す。
あと写真はないけど、毎朝ご飯(のりと梅干し付き)と味噌汁を頂きました。ごっつあんです。
初めの二日ほど一緒に泊まっていたRutgerらからも晩ご飯をご馳走になりました。
ほうれん草っぽいものが入った生パスタに野菜やら肉やらが入ったもの。
しかしスーパーが一軒あるも、コンビニなど当然なく安い定食屋も(多分)ないこの村で一人暮らすには、自炊能力が必然的に求めらるのかもしれないが、Gon氏の手まめっぷりには脱帽させられる。そんな彼でも「これで『お風呂』があれば、いい所なんだけどなあ」と呟く。そう、この国にはサウナはあっても湯船がない。古い地質年代の土地だから掘っても温泉は湧かない。確かに、食事に関しては頓着無い僕だけれど、一日スキーをして帰ってきた後にほっこりとお湯につかれなかった日の夜は、何か物足りない気がしてしまった。(翌日激しい筋肉痛になったのは運動不足ではなく、そのせい・・・のはず。)
自炊していると北欧に来たって気がしない瞬間もあったけれど、スウェーデンっぽいものを食べる機会も勿論あった。
Abisko Turiststationのランチビュッフェ。(食べかけで申し訳ない・・・。)
右の皿に載っているクッキーみたいなのはknäckebrödというパンの一種で、味も深く結構美味しい。直径が50cmぐらいあるので、お土産にするにはザックの中でバリバリに割ること必至故に断念。(後でKimberleyが言うには、割れてもシリアルにして食べるといいよーとのこと。)
同じくTuriststationのshopでひっそりと売られていた手作りマフィン。2個で150円ほど。うまし。
Jonatanが食べてたのを真似して、帰りの夜行列車用にパンとキャビア入りペーストを購入。
奥さん、キャビアですぜキャビア。(※ kaviar=魚の卵全般を指すっぽい)
ネタと侮るなかれ、タラコっぽい食感としょっぱめの味が、甘めの柔らかいパンとマッチしていて気付けば何枚も食べてしまうそんな日常食。横着と言えば横着な旅行食。
そして睡眠のお供にワインのミニボトルを車内で購入。南アフリカ産・・・。
うまけりゃいいのだ。