初課題

で、RP出来たと言うことで、夜はお約束のバーミヤンへ。
6人分、テーブルにぎっしりの料理を頼んで一心不乱に食べ、


一路京都へ戻る。


シャワーも浴びず、壁へ直行。
なぜなら木曜から、年一回のホールド付替え作業をしているのだ。


おおっ、もうほとんどのホールドが付いている!凄い!ありがとう!


しかも結構いい感じ。取っつきやすいものもあればヤバイものまで、かなり充実。
僕らもホールド付けに参加。これが面白い!
時に相談しながら、時に悪ノリしながら、時にひとりぶつぶつ言いながら、地面に散らばったホールドを拾って、感触を確かめて、ムーブをイメージして、壁の空いているところに固定。うまくいったときはまるでそこにあるのがあたかも初めから決められていたかのようにばちっとはまる。すでにあらかたのホールドはつけてくれていたので、まだ隙間があるところに、周りとのバランスも考えながらつけていった。
ふと地面を見ると数学ホールド(数式が書いてある、角々したでかいホールド)が転がっていた。ん?これはDead Lineのあの核心のマントルを再現できるのでは?思い、垂壁の端の邪魔にならない所にこっそり設置。


ビール飲みながら、わいわいとホールドを付ける。たまに猫が乱入して来たりする。


12時ぐらいに、男3人で近所の銭湯へ。
いや〜極楽極楽。RP出来たとかもうどーでもいーやて気分。


深夜になって懐かしい顔も揃ってきて、みんなだんだん登って遊び始める。


すると狙い通り、垂壁に付けた数学ホールドにみんなが集中しだした。
足ブラスタートで左足を上げてから数学で両手マントルを返してトップの終了点を取る、という超シンプル課題。て、そんなムーブを想定して付けた訳じゃないのに!(°〇°;)
実際やってみると、わずかにかぶっているため右手を返す瞬間に体が弾かれる。
みんなが本気モードになり靴まで履き始めるも次々撃沈する中、「ジーパン、マジ膝曲げにくい!」と吐き捨ててパンイチになった部長が、見事初登!



部長曰く「これは"漢マントル"や!」   (※漢=おとこ)


と言うわけで新しい壁第一号の課題名が決定。(笑)


さてまたこれからもぼちぼちと登りますか。
Let's enjoy climbing!