RECCO
ビーコンとは違った、雪崩埋没者の捜索用装備。
名刺半分ぐらいの大きさのリフレクターを、服の中に縫い込んでおいたり、ヘルメットに内蔵しておいたりする。装着済みの市販品も有り。
(体の両サイドに一枚ずつ、計２枚装着を推奨。)
リフレクターは電波を反射するだけなので、電池不要で半永久的に使用可能。
捜索用のディテクターがノートパソコンぐらいのサイズがあるので(重量1.6kg)、主にスキー場での使用を前提にしていると思われる。
電波の最大検出範囲は空気中で200m、雪中で30m。実際には両サイド10mずつに振りながら歩いて使用する。
登山中に使用する事を考えると、結局ディテクターを一人一台運ぶ事が現実的ではないので、まだまだビーコンの方が実用的だと思われる。
さらに小さくなって値段が安いならば、ディテクターはザックの中にしまっておけるので良いかも知れないが。
おまけ
製品紹介用のムービー。雪崩の映像が凄い。
RECCO presentaion
